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【査定依頼】不動産査定は一括査定サイトと個別依頼どちらが良い?

査定依頼の選択肢は二つ

不動産売却の第一歩は、ご自身の物件が「いくらで売れるのか?」を知ること、つまり査定を依頼することです。

注意しないといけないのは、査定には「買取査定」と「仲介査定」の2種類の査定がある点。車やバイクの査定は「買取査定」、単純に高値を付けた業者に売却すればそれで売却完了!

しかし、不動産の売却に関しては、スピード優先で多少安くとも現金化を急ぐ売主様以外は、できるだけ高く売却したいものです。スピードより「価格優先」の売主様は「仲介査定」を依頼すべきです。

不動産会社に査定を依頼する方法は、大きく分けて以下の二つです。

●一括査定サイトの利用
Webサイトに物件情報を一度入力するだけで、複数の不動産会社からまとめて査定結果を受け取る方法。

●不動産会社への個別依頼
ご自身で会社を選び、一社一社に直接連絡して査定を依頼する方法。
どちらにも一長一短があり、「どちらが正解」という答えはありません。あなたの売却に対する考え方や時間的な余裕によって、最適な方法は異なります。ここから、それぞれの特徴を詳しく解説します。

不動産一括査定サイトのメリットとデメリット

多くの売主様がまず試すのが一括査定サイトです。その手軽さゆえに、メリットとデメリットが明確に分かれます。

最大のメリット:効率的な相場把握

メリット
詳細
効率的かつ迅速な比較 複数の会社に一瞬で依頼できるため、地域における査定額の幅(相場感)を短時間で把握できます。
地域の有力会社が見つかる サイトが提携している不動産会社の中で、あなたの物件エリアに強い会社を自動的にリストアップしてくれるため、会社探しの手間が省けます。
競争原理が働く 複数の会社に査定を依頼していることが相手に伝わるため、各社が「何とか契約を取りたい」とサービスや提案を頑張る傾向があります。

最大のデメリット:「高値査定」の裏にあるワナ

デメリット
詳細
査定依頼直後の「営業攻勢」 サイトに物件情報を登録した瞬間から、複数の会社から電話やメールが殺到します。対応に時間を取られ、精神的に疲弊しやすいのが最大のデメリットです。
高値査定のワナ 「買取査定」と違い、一番高い査定額を出した会社が、必ずしも優秀な会社とは限りません。媒介契約を獲得するためだけに、相場からかけ離れた「高すぎる価格」を提示する『煽り査定』が横行しています。
査定額の根拠が薄い場合がある Webサイト上での販売価格などの簡単な情報だけで算出された「机上査定」が多く、実際の物件を見ないため、根拠が薄くあいまいな査定額である可能性があります。

一括査定サイトの利用が向いている人

  • 時間的な余裕があまりない方: とにかく急いで地域の相場感を知りたい方。
  • コミュニケーション能力に自信がある方: 多数の不動産会社の営業電話やメールを、自分で冷静にさばける方。
  • 査定額の「最高値」に惑わされず、冷静に査定価格の妥当性や売却戦略を比較できる方。

不動産会社への個別依頼のメリットとデメリット

ご自身で優良な会社を絞り込み、一社ずつ査定を依頼する方法です。手間はかかりますが、質の高い情報が得られます。

最大のメリット:質の高い査定と戦略の提案

メリット
詳細
査定価格の根拠が明確 競合がいないため、会社側もじっくりと時間をかけ、詳細なデータ論理的な根拠に基づいた査定書を作成してくれます。
担当者の質を深く見極められる 営業攻勢に惑わされることなく、一人の担当者と深く話し合えるため、その人の専門性、経験値、人間性、戦略をしっかり見極めることができます。
会社の得意分野を把握できる 売買、賃貸、投資、土地、戸建て、マンションなど、会社の真の得意分野独自のネットワークについて、詳細な話を聞き出しやすい環境です。

最大のデメリット:手間と労力がかかる

デメリット
詳細
比較対象が限定的になる 複数社を比較するために、ご自身で何度も会社を調べ、連絡し、面談する手間と時間がかかります。
会社の優劣が分かりにくい 事前にその会社が優良かどうかを判断する基準が少なく、会社選びの基準が曖昧になりやすい傾向があります。
比較価格の幅が狭い 信頼した会社が少ないと、その地域の真の相場感が分かりにくい場合があります、

個別依頼が向いている人

  • 時間をかけても良いので、信頼できるパートナーを見つけたい方。
  • ネットの情報だけでなく、アナログな情報収集や対話を通じて判断したい方。
  • 「囲い込み」や「煽り査定」のリスクを徹底的に避けたい方。

【重要】査定依頼で大損しないための共通の注意点

依頼方法に関わらず、査定依頼で失敗しないために、売主様が必ず守るべき共通のルールがあります。

査定額は「最高値」ではなく「適正値(相場)」を見よ

「あなたの家は6,000万円で売れます!」と「煽り査定」を出されても、その価格が市場の買手に評価されなければ意味がありません。

査定額の判断基準は、以下の3点です。

①査定額の根拠となる近隣の成約事例が具体的か?

②その会社が提示した売却戦略(広告内容、広告媒体、ターゲット層など)に納得できるか?

③万が一、売れなかった場合の次の「戦略」まで明確に提示できるか?

【その他の注意点】

●媒介契約は急がない
査定後、担当者から「今すぐ契約しましょう」「他で話が進む前に」と強く迫られても、すぐに媒介契約(売却活動を依頼する契約)を結ぶ必要はありません

特に一括査定サイトを利用した場合、担当者は「媒介契約」を取ることが目的になっている場合が多いです。媒介契約の件数ノルマがある会社も存在します。すべての査定結果と担当者の提案が出揃うまで、冷静に検討しましょう。

●必ず「訪問査定」を受けること
Webサイトの情報だけで出される「机上査定」は、あくまで売れるであろうという概算です。売却が具体化しており、適正な売出価格と売却戦略を知るためには、必ず担当者に現地に来てもらう「訪問査定」を受けてください。

訪問査定では、建物の状態、日当たり、騒音、周辺環境など、Web上のデータでは分からない物件の真の魅力と弱点をプロの目で確認してもらう必要があります。

まとめ:あなたの目的で最適な依頼方法を選ぼう

  一括査定サイト 個別依頼
査定の「早さ」 非常に速い 時間がかかる場合がある
査定価格の「質」 バラつきが大きく「煽り査定」が横行している 査定根拠がしっかりしている傾向
担当者の「見極め」 多数の候補から選ぶ手間がかかる 少数精鋭で深く見極められる
向いている人 効率重視、相場感を広く知りたい人 信頼性重視、質の高い戦略を求める人

どちらの方法を選ぶにせよ、最終的に契約するのは「信頼できる一人の担当者」です。

査定依頼は、会社のイメージや看板で選ぶのではなく、あなたの大切な資産の売却を託すに足る「最高のパートナー」を探すためのプロセスだと捉えて、慎重に進めてください。

うるラボは、不動産売却に特化しており、売主様の「理想のゴールへの伴走者」として、売主様の利益を最優先する戦略的な売却を得意としております。いつでもお気軽にご相談ください。

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