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不動産売却

不動産売却「仲介会社選び」で後悔しないための完全アドバイス 〜 不動産エージェントが本音で教える、信頼できるパートナーの見つけ方 〜

はじめに:仲介会社選びは「売却の成否」を左右する

不動産の売却において、仲介会社選びは価格・期間・ストレスのすべてに直結する、最も重要な意思決定のひとつです。

「とりあえず大手に頼めば安心」「査定額が一番高かったから」——そのような理由だけで決めてしまうと、後悔するケースが少なくありません。どこに何を注意して選べばいいのか、エージェントとしての経験をもとに、本音でお伝えします。

① 査定価格の「高さ」だけで選ばない

これが最も多い失敗パターンです。

複数社に査定を依頼すると、会社によって提示価格が数百万円も異なることがあります。高い査定額を出した会社に任せたくなるのは自然な心理ですが、注意が必要です。

なぜ査定額が高いのか、必ず理由を聞いてください。

根拠のない高額査定(いわゆる「煽り査定」)を提示する会社は、「媒介契約」を獲得したいがために意図的に行います。まず高い価格で売り出しておき、売れなければ値下げを提案してくる、という手法をとります。その結果、売却期間が長引いたうえに、最終的には適正価格より低い値段でしか売れなかった、という事態になりかねません。

確認すべきポイント

  • 査定根拠となる「近隣の成約事例」を具体的に見せてもらえるか
  • 市場価格より高い場合、なぜその価格で売れると判断しているのか説明できるか
  • 値下げが必要になるケースについて、正直に話してくれるか

査定額ではなく、「この価格で売れる根拠」を説明できる会社を選びましょう。

② 媒介契約の種類と、その会社の姿勢を見極める

仲介会社と結ぶ契約には3種類あります。

契約の種類複数社への依頼自己発見取引レインズ登録活動報告義務
専任媒介契約❌ 1社のみ✅ 可能7日以内2週間に1回以上
専属専任媒介契約❌ 1社のみ❌ 不可5日以内1週間に1回以上
一般媒介契約✅ 複数社可✅ 可能任意義務なし

注意してほしいのは「専任・専属専任」を強く勧めてくる会社の意図です。

専任系の契約を結ぶと、その会社だけが仲介を担います。これ自体は悪いことではありませんが、一部の会社は「両手仲介(売主・買主の両方から仲介手数料を得ること)」を狙うあまり、自社で買主を見つけようとして、他社からの問い合わせを意図的に遮断する「囲い込み」という行為を行うことがあります。

これは売主にとって非常に不利益です。購入希望者の間口が狭まり、売却期間が長引いたり、値下げにつながるリスクがあります。

確認すべきポイント

  • レインズ(不動産流通機構)への登録を迅速に行ってくれるか
  • 他社からの問い合わせにも対応すると明言してくれるか
  • 「囲い込みはしない」と明確に答えてくれるか

③ 担当エージェント個人の力量・熱意を見る

「会社」ではなく「担当者」で選ぶことも非常に重要です。同じ会社でも、担当者によって売却結果は大きく変わります。

こんな担当者は要注意

  • 初回面談でいきなり媒介契約を迫ってくる
  • 質問への回答が曖昧で、根拠のある説明ができない
  • 自分の話ばかりで、売主の事情や希望をよく聞かない
  • 連絡が遅い、または不在がちで対応が悪い

信頼できる担当者の特徴

  • 売主の状況(売却理由・希望期間・資金計画など)をしっかりヒアリングしてくれる
  • 良いことだけでなく、リスクや懸念点も包み隠さず話してくれる
  • 具体的な販売戦略(広告展開・内覧対応・価格設定の考え方)を説明できる
  • レスポンスが速く、進捗報告をこまめにしてくれる

初回の相談・査定時に、担当者がどれだけ「あなたの売却」に真剣に向き合ってくれるかを肌で感じてください。

④ 販売活動の「質と幅」を確認する

仲介会社によって、販売活動の内容は大きく異なります。単にポータルサイト(SUUMO・HOME’S等)に掲載するだけの会社もあれば、独自の購入検討者リストや法人ネットワークを持つ会社もあります。

確認すべき販売活動の内容

  • 不動産ポータルサイトへの掲載方針(写真の質・掲載情報の充実度)
  • 物件の魅力を伝えるためのプロ撮影・ホームステージングの提案があるか
  • 自社ホームページや独自チャネルでの告知力
  • 購入見込み客への直接アプローチ(既存顧客リストの活用)
  • オープンハウス(内覧会)の企画提案があるか

特に写真・動画の質は、インターネット経由での問い合わせ数に直結します。現在はスマートフォンでの撮影でもその画質が下手な一眼レフカメラより優れていたりしますので上手な写真の撮り方を熟知している担当が撮れば、プロカメラマン顔負けのクオリティーになったりします。また、プロカメラマンを手配しますと謳っても実際には営業担当者が稚拙な撮影で残念な写真を掲載するような会社も有りますので要注意です。物件写真のクオリティーは、購入希望者の印象を大きく左右しますので「どのように物件の魅力を伝えるか」を具体的に説明できる会社を選びましょう。

⑤ 地域の市場知識と実績を確認する

「全国ネットワーク」を誇る大手ブランドでも、担当者がその地域の市場を熟知しているかは別問題です。

地域に精通したエージェントは、次のことを把握しています。

  • 近隣の直近成約価格と市場の動向
  • その街で購入希望者が多い層(ファミリー・単身・投資家など)
  • 地域特有の強みや弱み(学区・利便性・再開発情報など)
  • 競合物件の状況

確認すべきポイント

  • その地域での直近の成約実績(件数・価格帯)を聞いてみる
  • 「今このエリアで買いたいお客様はいますか?」と質問してみる
  • 地域の相場動向について、具体的かつ明快に説明できるか

大手ブランドの安心感と、地域密着型の専門性、どちらも重要です。両方を兼ね備えているか、あるいはどちらを優先すべきかをご自身の物件の特性に合わせて判断してください。

⑥ 必ず複数社(3社程度)に相談する

1社だけで判断するのは絶対に避けてください。複数社に相談することで、次のことがわかります。

  • 査定価格の相場観が把握できる
  • 担当者の質や会社の姿勢が比較できる
  • 販売戦略の違いが見えてくる
  • 気に入らなければ断れるという精神的余裕が生まれる

「3社程度」がおすすめです。多すぎると情報が混乱し、比較が難しくなります。査定を依頼した際に、上記の確認ポイントを実際に聞いてみて、回答の質と誠実さを見比べてください。

⑦ 仲介手数料の「値引き交渉」には注意

「仲介手数料を半額にします」「無料にします」という会社があります。費用が安くなるのは魅力的に見えますが、注意が必要です。

仲介会社の収益が減るということは、その分だけ販売活動へのリソースや熱意が下がるリスクがあります。手数料の安さを売りにした集客戦略の会社が、必ずしもあなたの物件に十分な労力をかけてくれるとは限りません。

大切なのは手数料の安さより、「適正価格で早期に売れるか」です。 手数料を50万円値引きしても、売却価格が100万円下がれば意味がありません。費用対効果で考えましょう。

まとめ:仲介会社選びの7つのポイント

  チェックポイント 理由
査定根拠を具体的に説明できるか 高額査定=売れ残りリスク
囲い込みをしないと明言できるか 売却機会の損失を防ぐ
担当者が誠実で熱意があるか 結果は人で決まる
販売活動の内容が具体的か 購入希望者への露出が変わる
その地域の市場を熟知しているか 地域情報が価格・期間に直結
複数社(3社程度)を比較したか 相場観と担当者の質を把握
手数料の安さより成果で選んでいるか 安さより適正売却価格が重要

最後に

不動産売却は、多くの方にとって人生で何度もない大きな取引です。「なんとなく」や「急いで」で仲介会社を選ぶのではなく、信頼できるパートナーを見つけることに時間と労力をかけてください。 相談・査定は無料ですので、遠慮なく複数社に声をかけてみることをお勧めします。

良い担当者・良い会社に出会えれば、売却活動は思いのほかスムーズに、そして納得のいく結果で進んでいきます。ぜひ焦らず、慎重に選んでいただければ幸いです。

うるラボは 「売主利益を最大化すること」に特化した不動産売却専業ブランド です。

運営会社は1964年創業の《喜正産業株式会社》――管理・仲介・買取で培った実務ノウハウを基盤に、「売却領域だけにフルコミットする組織」を別ブランドとして立ち上げました。

私たちが大切にすること

透明性:根拠のない“高値約束”はしません。データと査定根拠を開示し、売主様と戦略を共に考えます。

ワンストップ:測量・解体・税務相談までワンストップで手配。売主様の手間を最小化します。

フェアネス:買主にも正確な情報を提示し、契約後のトラブルをゼロに。結果的に価格交渉を強くします。

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